「college」と「university」の違いと使い分け – 「大学」を意味する英語

「college」と「university」の違いと使い分け – 「大学」を意味する英語 名詞
「college」と「university」の違いと使い分け – 「大学」を意味する英語

「college」と「university」という単語はどちらとも「大学」を意味する言葉として使われますが、何が違うのでしょうか?
今回は、「college」と「university」の違いを説明していきます。

2つの単語の違い

「college」と「university」の違いは主に教育機関の規模と提供する教育プログラムの範囲にあります。

ものすごく簡単に言うと、「college」は比較的小規模で、「university」はより大規模な教育機関です。

この説明だけではいまいち両者の違いや使い方がピンとこないと言う方も多いと思います。
なので、一つずつ詳しく説明します。

college

「college」は、小さめの学校で、特定の職業や技術を学ぶための場所です。ここでは、実際に働くときに役立つ具体的なスキルを身につけることができます。

例えば、美容師になりたい人、看護師を目指す人、料理のプロになりたい人などが、必要な技術や知識を学ぶ学校は「college」に該当します。

なので、日本で言うと、短期大学や専門学校が「college」に当たります

短期大学は2年間で、特定の分野の勉強をして、短期大学士の資格を取ることができます。

専門学校は、もっと具体的な職業の技術や知識を学ぶところで、学ぶ期間は学校によって違います。

university

「university」は、「college」に比べてより大きな学校で、色々な学問を深く学ぶことができる場所です。

ここでは、学士(大学卒業の資格)、修士(さらに上のレベルの資格)、博士(一番高い学位)など、さまざまな学位を取ることが目指せます。

また、「university」では、ただ勉強するだけでなく、新しいことを研究して、世の中に貢献することも大切にしています。

なので、日本で言うと、4年制大学がこれに当たります

例文

「college」を使った例文

My brother is going to start college next year.
来年、兄が大学に入学します。
She visited several colleges before making her choice.
彼女は選択する前に、いくつかの大学を訪問しました。
He is studying hard to pass the college entrance exam.
彼は大学入試に合格するために一生懸命勉強しています。

「university」を使った例文

After graduating from high school, I want to go to a university in Tokyo.
高校を卒業したら、東京の大学に行きたいです。
She is majoring in biology at the university.
彼女は大学で生物学を専攻しています。
The university library has thousands of books.
大学の図書館には何千もの本があります。

まとめ

いかがでしたか?「college」と「university」は混乱しやすい単語です。
その為、違いや使い分けを理解するのが少しややこしいかと思います。この記事で多少なりでも二つの単語の違いや使い分けを伝えられていたら嬉しいです。

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yuki

英語好きの英語探求者です。
英単語の違いを探究していきます。
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